日语学习9.12日语文章阅读 »『水調歌頭』-蘇東坡
『水調歌頭』-蘇東坡(そ・とうば)
丙辰中秋, 1076年仲秋
欢饮达旦, 夜明けまで大いに飲み
大醉, 酔い痴れて
作此篇, この詞を作り
兼怀子由。 弟の 「蘇轍/そてつ」 を思う
<但愿人长久 千里共婵娟>
明月几时有?
名月は、いつのころから姿を現したのか?
把酒问青天。
酒杯を掲(かか)げ、天に問う
不知天上宫阙,
天上の月の宮殿では、いったい
今夕是何年。
今夜は何年の何月なのであろうか
我欲乘风归去,
ああ、風に乗って帰っていきたい
又恐琼楼玉宇,
ただ、あの煌(きら)びやかな玉殿は
高处不胜寒。
あまりに高くて、寒いのではあるまいか
起舞弄清影,
月影に舞い踊る地上の人影
何似在人间。
(寒宮より)この世のほうがいい
转朱阁,
朱塗りの豪華な楼閣をめぐり
低绮户,
低い華麗な窓から月影が差し込み
照无眠。
眠れない私を皓皓(こうこう)と照らす
不应有恨,
月に人への恨みなどあろうはずもないのに
何事长向别时圆?
なぜ人の長き離別のときに限って円く輝くのか?
人有悲欢离合,
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